PayPal決済時に3%安くする方法│無駄な手数料を節約!

paypal為替手数料

PayPalでの外貨支払いを3%安くする方法

PayPalでの外貨決済時には、日本円から外貨への両替方法として、「PayPal」と「クレジットカード」の2つから選択できます。

この通貨換算方法を変えるだけで3%安くなります。
下記が、相手先の受取額が50EURになるように設定した場合の支払額の比較です。

上が「クレジットカード」での通貨換算を選択した場合、下が「PayPal」での通貨換算を選択した場合。
どちらも相手の受取額は「50EUR-手数料」です。
(PayPalは受取側が手数料を負担するシステム)

PayPal為替手数料

6,612円と6,816円。3%の差額が出ています。
この3%の金額は、無駄にPayPalに支払っている手数料ですので、これは回避しましょう!

次の項目で、この通貨換算の変更方法をご紹介していきます。
(3%を無駄に支払わないで済む方法)

通貨換算をクレジットカードに設定する

PayPalでの無駄な手数料を抑えるためには、通貨換算方法を「クレジットカード」に設定しましょう!

デフォルトでは、「PayPalで通貨を換算する」となっていますが、両替手数料がべらぼうに高いです。
この項目右側の「変更」リンクをクリックしましょう。
PayPalのスマホサイトやスマホのPayPalアプリの場合も同様に、「通貨換算」の項目をタップしましょう。

paypal_通貨換算設定1

「カード発行会社による換算」を選択して、「次へ」をクリック。

paypal_通貨換算設定2

「カードで通貨を換算する」という表示になっていればOK!
これでPayPalに搾取される無駄な手数料3%を支払わずにすみます。笑

paypal_通貨換算設定3

50EUR程度の送金では、200円程度の差額ですが、とはいえ、無駄な支払いですので、避けたいところですし、金額が大きくなればなるほど、この無駄な手数料は高額となりますので、普段から両替の方法をクレジットカードに設定する癖付けをしておきましょう!

WEBサイトでのPayPal決済の場合

WEBサイトでPayPal決済が導入されていて、代金を支払う場合には、上記でご紹介した画面とは異なります。

下記のような画面が出ますので、「この買い物の通貨」の項目で、JPYではなく支払先の受取通貨(現地通貨)を選択しましょう。

PayPal WEBサイト決済

支払い元の通貨(日本円)ではなく、支払先の受取通貨を選択することで、PayPalからクレジットカードへの請求が現地通貨(USDやEURなど)となり、両替手数料の安いクレジットカード会社の両替を使用することができます。

ここで日本円を選択すると両替手数料の高いPayPalを使用することになりますので、ご注意ください。

PayPalでの海外送金が非推奨な理由

海外ECサイトにクレジットカードを登録したくない場合などにPayPalを使うのはオススメの方法ですが、海外に済む家族への送金等であれば、PayPalを使うと大分損します。

以前の記事で、海外送金時の受取額比較を行っていますので、そちらの記事を参考にしてみてください。
参考:海外送金比較

paypal為替手数料

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA