なんで、マスターカードだと航空券安いんだよ!というお話。

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みなさま、こんばんは。
ジャム男でございます。

知り合いとの会話で、マチュピチュ行きのバスのチケット売り場でVISAだけ使えなかった。という話を聞いて思い出したので、メモ書きと情報共有。

みなさん、マスターカード持ってますか?

僕は、VISAとAMEXを持っていますが、マスターカードは保有していません。
日本人の感覚からすると、VISAとMASTERに違いを感じることはほとんどないですし、三井住友VISAの影響なのか、「VISAブランドが安定」みたいなイメージがあって、これまで特にマスターカードを選択せずに生きてきました。

なんで、マスターカードだと航空券安いんだよ!

以前、嫁さんの里帰りに際してmomondoでチケット検索をして、航空券を購入した時のお話。
普段は、ANAの特典航空券を取るのですが、諸事情で取れず。

momondoは世界各国の旅行代理店のチケットを横断検索して、超格安チケットが見つけられるのでオススメ。

当然、ヨーロッパ圏の旅行代理店も検索結果として出てきます。
で、1番安かった欧州圏のサイトでチケット購入を進めていると、あることに気づきました。

VISAだと決済手数料として、数十ユーロ取られるのに、マスターカードだと手数料無料。
(AMEX/DINERSはそもそも使えなかったような?)

なんじゃそりゃー。と思いながらも、マスターカード作ってる時間はなく、しょうがなく、無駄に高い料金を払った訳です。

調べてみると、VISAもMASTERもアメリカ企業でありながら、マスターカードはヨーロッパ圏に強いという特徴があるようです。

で、どうせなら、マスターカード作っておくかということで、いろいろなマスターカードを調べたので、まとめておきます。

さらには為替レートも約0.5%安い!

VISAカードとマスターカードでは、為替手数料が1.63%となっており、為替手数料に関しては横並びです。
しかし、適用する為替レート(基準レート)が違うという分かりづらい違いもあります。

VISA/MASTER/JCBの3社は適用為替レートを公表しているので、この為替レートを比較すると、マスターカードが最も安く一番高いVISAと約0.5%ほどの開きがあります。

つまり、為替手数料が同額でも、適用するレートが違うため、外貨で同額を決済しても、日本円での請求はマスターカードの方が安くなるという。

外貨決済時には、やはりマスターカードがオススメです。
上記の航空券の項目でご紹介した通り、海外サイトの場合、MASTERカードが決済手数料無料だったりしますし、ダブルでお得です。

年会費無料のマスターカード6選

筆者は、ANAマイラーで、メインカードは「ANA VISAプラチナカード」なので、今回作るマスターカードの目的は海外店舗利用時、無駄に決済手数料を払いたくない!航空券を安く買いたい!という年数回程度の利用目的なので、年会費無料カードに絞りました。
年会費無料で候補に上がったのが、6つのマスターカード。

航空券の決済も今回の目的に含まれるので、「海外旅行傷害保険」の有無で分類しています。

海外旅行傷害保険あり

楽天カード

説明不要、安定人気の「楽天カード」!
「年会費永年無料」「ポイント還元率1%」で人気!

楽天カードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」かつ「出国前決済」という条件付きです。

楽天カード
初年度年会費 無料
2年目以降年会費 無料
利用可能枠 10~100万円
ポイント還元率 1.0%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円

三井住友カードクラシック

安定の三井住友ブランドであり、審査厳しめなイメージのある三井住友ブランド。
カード利用の信用情報があり、金融事故を起こしていなければ大丈夫でしょう!

ネット検索して、「年会費無料」ということだったので、候補に上がりましたが、「条件付き年会費無料」でした。
初年度は年会費無料、2年目以降は、「マイ・ペイすリボ」というリボ払いの登録で「年会費無料」となるようです。

ANA VISAワイドゴールドカードの時から、マイル獲得率を上げるために、常時「マイ・ペイすリボ」を利用していた筆者としては、抵抗がありませんが、普通の人には、抵抗ありますよね。
(筆者は毎月、「追加支払い」をして、ほぼ一括払いと同様にしています。)

三井住友カードクラシック
初年度年会費 無料
2年目以降年会費 1,250円
利用可能枠 10~80万円
ポイント還元率 0.5%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円

VIASOカード

三菱UFJニコスの発行する「VIASOカード」
「VIASO eショップ」というポイントアップモールを経由して買い物をすると最大10.5%ポイント還元。
ただし、通常利用におけるポイント還元率は0.5%と最低限。

VIASOカード
初年度年会費 無料
2年目以降年会費 無料
利用可能枠 10~100万円
ポイント還元率 0.5%
海外旅行傷害保険 最高1,000万円

海外旅行傷害保険なし

Yahoo! Japanカード

Yahoo!の人気カード「ヤフーカード」!
(通称:YJカード)
「年会費永年無料」「ポイント還元率1%」「Yahooショッピング・LOHACOがポイント3倍」で人気!

nanacoチャージでもTポイントが0.5%貯まるので、税金の支払い等にオススメ!
筆者は税金支払い時のnanacoチャージ用に、YJカードを選択しました!

利用可能枠は非公表の模様です。
筆者の場合は200万円となっていました。

YJカード
初年度年会費 無料
2年目以降年会費 無料
利用可能枠 非公表
ポイント還元率 1.0%
海外旅行傷害保険 なし

Orico Card THE POINT

Orico Cardの発行する「Orico Card THE POINT」。
ポイント還元に力を入れていて、常時1%ポイント還元となっていますが、
海外旅行傷害保険が付帯しないという珍しいカード。

筆者のメインカードである「ANA VISA プラチナプレミアムカード」の海外旅行傷害保険は「自動付帯」となっている為、仮にこのOrico Card THE POINTで航空券を購入したとしても、なにかあった際には、「ANA VISA プラチナプレミアムカード」の海外旅行傷害保険が使えます。
手持ちのカードの海外旅行傷害保険が「利用付帯」の場合には、「Orico Card THE POINT」は非推奨です。
(海外旅行傷害保険とカードの選び方もそのうち記事にしましょうかね。笑)

Orico Card THE POINTカード
初年度年会費 無料
2年目以降年会費 無料
利用可能枠 10~300万円
ポイント還元率 1.0%
海外旅行傷害保険 なし

ACマスターカード

三菱UFJフィナンシャルグループの「アコム」のクレジットカードということもあって、
「3秒事前診断」などもあって、クレジットカード発行に失敗している方向けという印象。

審査時間最短30分、最短1時間発行というのが魅力ですが、
その他の条件面では、特に良さそうな点が見当たらないですかね…。

海外旅行傷害保険なし・ポイント還元なし

ACマスターカード
初年度年会費 無料
2年目以降年会費 無料
利用可能枠 10~300万円
ポイント還元率 0%
海外旅行傷害保険 なし

年会費無料のマスターカードまとめ

ということで、ヨーロッパに行く予定のある方、ヨーロッパのサイトでお買い物する予定のある方、マスターカード作っておいて良かったと思う日が来るかもしれません。持っていない方は、一考の価値ありかも。

ちなみに、今回はじめて知ったのですが、マスターカードの加盟店数はVISAよりも気持ち多いらしいです。

筆者は、nanacoチャージで0.5%のポイント還元がつく「ヤフーカード(YJカード)」を選択しました。
コンビニ納付書での税金の支払いでも0.5%のポイントが貯まるのでお得!

旅行保険が付帯しませんが、あくまでもサブカードなので問題なし!

年会費が高額ですが、最近AMEXのプラチナカードに次いで、メタルカード採用で話題となっている「ラグジュアリーカード」もMASTERカードですね!
ちなみに、「ラグジュアリーカード」ですが年々カード特典の改悪が続いており、筆者は作る予定もありませんし、特におすすめしません。

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