外国人配偶者も利用可能!空港の自動化ゲート登録のすすめ

airport self service pasport control

みなさま、こんにちは。
ジャム男でございます。

本日は、外国人配偶者の方も使える「空港自動化ゲート」のお話。

2種類ある自動化ゲート

空港の自動化ゲートには、現在2種類のものが存在しています。

  1. 自動化ゲート
  2. 顔認証ゲート

「自動化ゲート」は、後に「顔認証ゲート」が登場することを想定していなかった為に、「自動化ゲート」なんて名前をつけてしまったのでしょう。
あえて名前をつけるなら、「指紋認証ゲート」ですね。

1. 自動化ゲート

自動化ゲートは指紋認証を利用しており、この自動化ゲートを利用するには、事前登録が必要となります。
空港もしくは一部の入国管理局(東京・名古屋・大阪)で、「自動化ゲート利用登録」が可能となっています。
出発前に空港で手続きをするのが一番ラクでしょう!

日本人はもちろん全員利用できますし、外国人の方も利用可能です。
私と同じように奥様が外国人、旦那様が外国人の日本人には、ぜひ事前登録をオススメしたい!
ただし、外国人全員が利用できる訳ではありません。詳しくは後ほど解説します。

「自動化ゲート」導入空港:羽田空港・成田空港・中部空港・関西空港

2. 顔認証ゲート(日本人限定)

「顔認証ゲート」は、現在、IC旅券を持っている日本人のみが対象となっております。
「自動化ゲート」とは異なり、事前登録が不要の為、IC旅券を持っている日本人なら、今日からでも利用可能です。

ぜひ活用してみてください。

「顔認証ゲート」導入空港:羽田空港国際線ターミナル

空港の自動化ゲートは外国人もつかえる!

昨今の外国人旅行者の増加に伴い、法務省は入管の効率化に力を入れています。

現在では、「日本人」と「日本への再入国許可がある外国籍の方」の出入国手続きが自動化されており、空港の自動化ゲートの利用登録さえ1度してしまえば、パスポートの有効期限内は、ずっと自動化ゲートを利用することができます。

もう混んでいる入国手続のレーンに並ぶ必要はありません。

自動化ゲートを利用できる外国人

「自動化ゲート」ですが、全ての外国人が利用できる訳ではありません。

再入国許可のある外国人のみとなっており、簡単に言うと、特別永住者か在留カードを持っている外国人ということになります。

日本人の配偶者等の在留許可を持っている方はもちろん、ワーキングホリデービザで日本に来ている方なども、「自動化ゲート」の利用対象です。

自動化ゲートを利用できない外国人

ただし、再入国許可のない、外国人旅行者などは、「自動化ゲート」を利用できません。

例:外国人配偶者の両親・外国人配偶者の友達など

また、日本人と外国人の国際結婚カップルであっても、外国人配偶者が日本の在留許可を得ていない(在留カードを取得していない)場合などにおいては、外国人配偶者さんは自動化ゲートを利用できません。

「トラスティド・トラベラー・プログラム」

現在、空港の自動化ゲートは、日本人と再入国許可を所有している外国人のみに開放されていますが、ビジネスで日本に頻繁に訪れる外国人への開放も進んでいます。

政府系企業・日本の上場企業及びその子会社・法務省指定国の上場企業・資本金5億円以上というようにかなり限定的ではありますが、社会的信用力の強い企業にお勤めの一部の方々も「自動化ゲート」が利用できるようになる、「トラスティド・トラベラー・プログラム」という取り組み。

観光客のような慎重に見極めるべき訪日客にリソースを割くためにも、こうした信用度の高い外国人の入国審査を簡略化する取り組みが進むと良いですね。

自動化ゲートまとめ

入管の人手も空港のレーンの数も限りがありますから、日本人の自動化ゲートの認知向上と利用率向上を応援したいところです。
そこで空いたリソースを訪日外国人の精査に向けて欲しい。

ということで、日本人のみなさま、ぜひ自動化ゲート活用していきましょう!
外国人配偶者の方の自動化ゲート登録もお忘れなく!

airport self service pasport control

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA